(福岡県糸島市前原中央)
糸島市にある昔ながらのおもちゃ屋さん。駄菓子も豊富に取り揃えてあります。

昔ながらのおもちゃさんということで、糸島周辺や福岡市西部に伝わる伝統行事、八朔の“短冊取り”(たんざくとり)用のセットを取り扱ってるお店。笹に結わえて”さげもん”にするためのお菓子とおもちゃがたくさん詰まったセットが8月ごろから販売されます。

※八朔の節句に行われる「たんざくとり」は、福岡市西部や糸島のローカルな伝統行事です。
〇 八朔の節句
八朔(はっさく)の節句は、旧暦の8月1日(朔日)に行われる行事です。豊作を祈願する「田の実の節句」とも呼ばれ、農村では新穀を神に捧げたり、お世話になった人に贈答をしたりする風習がありました。また、武家社会では、主従関係を深めるための贈答が行われたり、江戸時代には徳川家康が江戸城に入城した日とされ、重要な日とされていました。
志摩歴史資料館 公式Facebook 2015年9月1日
【 短冊取り 】
糸島では、八朔(旧暦8月1日)に短冊取りという
子どもの健康と成長を願う行事があります。
男の子が生まれた家で、八朔(多くは9月1日)に
短冊飾りを用意します。
短冊飾りとは、写真のように笹にたくさんの
おもちゃやお菓子を吊り下げたものです。
それを、近所の子供達が笹から引っ張って取ります。
競争率が高いと、みんな必死で取ります(笑)
おもちゃやお菓子が取り放題の、
子ども達にとって、とっても楽しい行事です。
子どもの成長を願う行事は良いですね。
見ている大人も楽しくなります。
地域の伝統行事として、続いていくと良いですね。
菓子や玩具を結わえたさげもんを用意し、自宅の庭先や氏神様(うじがみさま)のお宮で近所の子供たちにさげもんのお菓子や玩具をふるまいます。

八朔の節句のお祝いのご祝儀セットということで、こども会に呼び掛けて子供たちに集まってもらったりしましたが、今もなお続けられる(準備ができる)のも、こうしたお店のおかげですね。

