(大阪府堺市堺区大仙町)
大仙古墳は日本の古墳で随一の規模を誇る前方後円墳で、エジプト・クフ王のピラミッド、中国の始皇帝陵と並び世界三大墳墓と称される世界最大級のお墓(墳墓)です。大仙陵古墳の全長486mは世界最長ですが、高さはクフ王のピラミッドが230mと最も高く、体積は始皇帝陵(300万立方メートル)が最大と、三者三様にそれぞれに威容を誇っています。
※参考 堺市HP 世界三大墳墓の大きさ比較
なおリンク先の堺市HPでは、肉眼で全容を見えるポイントが三つあるとか。今度はそこから肉眼でみてみたいものです。
https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/73
実は明治時代に一度だけ発掘され、副葬品の立派な甲冑や埴輪などが発掘され記録が残されたけども埋め戻されたとか…。なぜ埋め戻した。そうして復元した副葬品や石室は近くの堺市博物館でみることができました。(中世に鉄砲鍛冶の街として栄えた堺、復元された大筒の迫力も見ものです。)
九州在住の自分にとって、身近にたくさん古墳はあるけど、やはり一度は足を運んで見ておきたいと思う仁徳天皇陵。肉眼では古墳と認識できない程の威容、別格の存在感は、心をつかんで離さないのでした。