天開稲荷社


(福岡県太宰府市宰府)

福岡随一の観光スポット、太宰府天満宮の裏山に鎮座する、九州最古のお稲荷さん。

知る人ぞ知る開運のパワースポット。
本殿裏手の奥の院は、その名の通り石室が天に開けています。
山頂部分は古墳の石室だったのでしょうか…?
これは糸島市櫻井の櫻井神社や、福津市の宮地嶽神社の奥の院を彷彿とさせます。


https://www.dazaifutenmangu.or.jp/keidaiannai/tenkaiinarisha

太宰府天満宮の本殿の奥に進むと看板がありました。

太宰府天満宮の裏手の小高い山をずんずん登っていきます。

小高い山を登りきると拝殿。

天開稲荷社 

一.御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

この天開稲荷社は鎌倉末期に京都の伏見稲荷大社からの御分霊を御遷ししてお祀り申し上げたお社です。

御祭神宇迦之御魂神は須佐之男命の御子神であり、人々の生命の根源である食物とくに稲の生長を守護する神様であります。

社名に由来するように古来よりかれたおとされ、五穀豊穣商工業の発展更には人々に開運と幸福をもたらす神として広く信仰されています。

毎月一日には月次祭を斎行し崇敬者の皆様方の御平安と御多幸を祈念いたしております。皆様方の御参拝をお待ち申し上げています。

太宰府天満宮末社 天開稲荷社

拝殿前掲示板より

拝殿裏手に回ってみると…

天に開けた石室が鎮座していました。

中はひんやりとして厳かな気配です。詣でればきっと運が開けるような気がしてきます。

この日は御朱印は拝殿向かいの社務所ではなく、太宰府天満宮の楼門横の天開稲荷社授与所(楼門を挟んで反対側に竈門神社の授与所があります。)で授与していただけました。

交通アクセス

車の場合:

九州自動車道 「太宰府IC」から約15分(約6km)

九州自動車道 「筑紫野IC」から約20分(約6km)

福岡都市高速道路 「水城IC」から約15分(約6km)

公共交通機関:

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