R SHOP ※閉店


(福岡県福岡市城南区東油山)

 その親父、一分の隙もなし。ボーッとなんか生きちゃいない。

 学生の憩いの場になってる駄菓子屋さんを見かけたよ、と郷土史マニアの知人に教えられ、東油山の駄菓子屋さんを訪れる。

お隣の団地の壁。
8bitファミコン風なタイル絵が可愛い壁画。
ファミコン版のマリオみたいですね。

 男子にとってマルイといえば、本格エアガン。。(あ、モチロン服売ってるところではないです。)

ここは駄菓子の品揃えも充実ですが、なぜかマルイのエアガンのラインナップも充実しています。

所狭しと貼られた東京マルイの製品ラインナップポスター。

駄菓子の品揃えもなかなかですが、お店の一角にエアガン…マルイのモデルガンが鎮座しています。グロック、ベレッタ、S&W、コルト、デザートイーグルにセンチメーターマスター。う~ん、懐かしいが何故!?駄菓子屋さんの銃のおもちゃといえばチープな銃のおもちゃというイメージなのですが・・・。

立地的には油山の中腹にある博多工業高校の男子高校生が学校帰りに立ち寄る憩いの場のようで、やっぱ中高生くらいだとエアガンで遊ぶんでしょうかねぇ。油山でサバゲーやると楽しいのかもしれない。。しかし、リアルにイマドキの高校生はエアガンではなくスマホで荒野行動やらPUBGで撃ち合ってるだろうなぁと。

そんな情勢を知るよしもない寡黙な店主のおっちゃんにエアガン推しのワケを尋ねることもできず、オモテにでて買ったお菓子を食べる。

永遠の5歳児は10円ガムにも進出していたことを知る。

ふとオモテにでて店の周りを見回すと、そこで店主のマルチな才能に気付かされる。。。

いついかなる時も、どんなミシンの挑戦もうける。そこまで言い切る姿勢、頼もしい。

駄菓子屋でモデルガン屋でもあり、ミシン修理も承る。どんなミシンでも。つまり、ジャノメだろうとシンガーだろうとブラザーだろうとサンリオだろうと…。どんなミシンでも…たぶん足踏みミシンでも。

強調に絶対の自信が滲む。言い切れるのは長年の経験からか。大将…メカに強いと見た。職人肌だな、カッコいいな。。

そして…

いつでもすぐ刃物研ぎますぜ、とバケツと砥石がスタンバイ。

刃物研ぎまで。荒砥石で刃こぼれまで均してくれそうですね。しかも店内では駄菓子に限らずちょっとした生鮮食料品にクリーニングの取次までしてあります。

商魂たくましく、職人気質の大将の些かもボーッとしていないその姿勢、さすがのチコちゃんも叱ることなどできまい。

そこここのお店にそれぞれの世界がある。味わい深い駄菓子屋ワールドの片鱗を味わったのでした…。

たぶん職人気質で凝り性な性分の大将だろうな…と思えば、たとえ子供のおもちゃの模型銃だって、下手にチープな銀玉鉄砲じゃ気に入らない!と仕入れちゃったんだろうなぁ。。と勝手に推測しながら家路についたのでした。

(2019年9月訪問)

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