ハーミズのまわりみち 十三佛毘沙門天,八大龍神とガネーシャ

十三佛毘沙門天,八大龍神とガネーシャ


(福岡市城南区鳥飼)

大通りから少し入った住宅街、川沿いの大きな銀杏の木が目印の霊場と呼ぶに相応しい空間。ブロック塀に囲まれて、しん…としています。

縁起はわかりませんが、十三佛に毘沙門天、お地蔵さんに道祖神と…一帯に祀られていたものが開発に伴って一か所に合祀されたのでしょうか。

八大龍神は仏法の守護神で、水中の主。水にちなむ神様なので、川のほとりに祀られたのかも。龍の姿だったり、仏様の姿でお祭りされています。

線香の香りたちこめる霊場に、整然と並ぶ十三佛。

お堂のなかには毘沙門天。お参りの際には左手のご真言も唱えましょう。

古くから祀られている霊場のみ仏の数々に、なんとヒンドゥー教の富貴の神様ガネーシャも仲間入り。本場のお祭りさながらに色粉で丁重に祀られています。

吉塚商店街のガネーシャも大きくて立派でしたが、こうした石造りの像に粉を塗ってお祀りしてあるのも実際に信奉を集めていると感じられます。

これは・・・屹立するこの形状はッ!!どうみても道祖神です。本当にありがとうございました。

これは道祖神としてお祀りされてるみたいですね。

看板によると、例祭は毎月7日11時だそうです。

なお、仏法の守護神となった大聖歓喜天、お聖天様は早良区石釜のこちらの寺院にお祀りされています。

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